LIABILITY INSURANCE

賠償責任保険とは?

工事に関する賠償責任保険とは、第三者である他人にケガを負わした場合、あるいは他人の物を壊したときに発生する、治療費、修理費などの賠償費用をカバーする保険のことです。要するに、「第三者に賠償金を払う保険」というイメージですね。

これらの事故に備える保険商品としては、工事中の賠償事故を補償するものを「請負業者賠償保険」といい、施工後(引き渡し後)の賠償事故を補償するものを「生産物賠償責任保険」と言います。また受託物を壊してしまった時の賠償補償は「受託者賠償保険」といった形で、それぞれ商品が分かれていますが、最近では、一まとめになった包括商品での加入が一般的になっています。

事故事例

  • 足場解体中に鉄板が落下し
    通行人にケガを負わせた

    通行人にケガを負わせた場合は、保険上対人賠償事故という扱いになり、賠償額は被害者一人当たり数千万円~1億円を超えることもあります。
    さらには複数名被害者がいた場合はかなり高額な賠償金が必要になります。

  • 作業中のクレーンが横転し、
    隣の民家を損壊させた

    作業中のクレーンが横転し、隣の民家を損壊させた。これは、保険上対物賠償という扱いになります。

  • 施工後ミスが判明、
    配管から水漏れ、階下のテナントが水浸し

    施工ミスで配管から水漏れ、階下のテナントが水浸しで休業補償を請求された。

  • ガス管修理中にガス爆発が起き、
    近隣建物被害180棟超

  • 元請けから設置を依頼された
    蓄電池(支給資材)を破損させてしまった

  • 配線を誤ってショートさせてしまい、
    建物の設備・機器を壊してしまった

工事の賠償責任保険料を
安くするための4つのポイント

工事保険の要素の中で保険料を左右するのは、ズバリ「完工高」「業種区分」「補償範囲」「割引」この4要素です。
ですので、工事保険料を少しでも安く抑えようと思ったら、これらをどうにかするしかありません。

  1. 団体割引を活用して
    安くする
  2. リスク調整割引などの
    割引制度を利用する
  3. 補償範囲や支払限度額
    を下げて安くする
  4. 相見積もりを取って
    安い保険をみつける

REASON

01

団体割引を活用して安くする

工事保険の団体割引とは、建設業の各種協会や組合、商工会議所などの会員であれば、一般加入より有利な保険料でご加入できる制度です。団体に所属するには年会費が必要ですがそれを払ったとしても保険料の割引の方がはるかに大きいので、団体割引は使えるなら使った方がおトクです。

割引率は団体にもよりますが、20~30%の割引が一般的で中には6割~7割程度安くなっている団体商品もあります。

REASON

02

リスク調整割引などの割引制度を利用する

団体割引を使わなくても一般契約で割引を受けられる制度もあります。保険会社によって言い方は異なり、リスク診断割引やリスク調整割引と呼ばれていて、過去の事故歴や現在のリスク対策状況等によって基本料金より割引を受けられる制度です。割引率は建設業者によってそれぞれ異なります。0%のところもあれば、50%近く割引になる建設会社もあります。

この割引制度、パンフレットやホームページなどにも載っておらず、見積もり時に何も言わなければこの割引は適用されません。ですから、事故が少ない企業やリスク管理をきちっとされている会社などはこの割引制度を使った方がいいのです。これは団体契約にしなくても、一般の契約でも可能なので絶対に覚えておくといいでしょう。

REASON

03

補償範囲や支払限度額を下げて安くする

現在、保険会社が販売している工事保険のおすすめプランは、比較的補償が手厚いプランなっています。そのため必要のない補償までついていたり、限度額が高額設定になっていたりします。もし、それらを省くことができるなら省くと保険料は安くなります。

REASON

04

相見積もりを取って安い保険をみつける

相見積もりをとるのは、工事保険に限らず料金を下げるための基本です。一社のみの見積もりで決めているとそれが本当に安いのか高いのかがわからないので必ず複数社比較検討しましょう。特に工事保険は同じような内容でも保険会社ごとの料金差が大きい商品です。
A社で見積もりを取ると年間20万円だったものが、C社では80万円ということも珍しくありません。

また、相見積もりは毎年取ることをお勧めします。1年前にとって一番安かった保険会社が、次の更新時に一番安くなるとは限りません。毎年のように商品改定・料率改定が行われますので。
相見積もりをとるための具体的な方法は、【保存版】攻略法でもご紹介していますので、参考にしてください。

工事保険比較ナビで保険料が大幅ダウンした実例

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  • 業種:解体業
  • 完工高:2億5千万円
  • 賠償基本限度額:1億円

業種・工事別に紹介

工事保険最安値ランキング

業種(工事)別に賠償責任保険の最安値をまとめました。ある⼀定の試算条件のもと安い順にランキングしました。
ランキング表では割引前の保険料を表⽰しています。実際には会社のリスク対策などによって表⽰の保険料より最大70%の割引が可能ですが、
同等の補償でも商品によって⾦額差があることを知っていただくため、このようなランキング形式にしました。

を適用すると下記の金額から、
70%お安くなります!

賠償責任保険

完成⼯事⾼:10億円の場合

任意労災保険

完成⼯事⾼:10億円の場合

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工事保険は、安くて条件の良いものを探すことも大切ですが、事故の時にきちんと対応してもらえるかを事前にしっかりと確認することが重要です。
工事保険比較ナビは、お客様専属の担当者が対応いたします。万が一の事故の際もスムーズにやり取りができるため、安心してお任せください。加入時のアドバイスはもちろん、加入後の事故の際のご相談や保険金請求対応なども、あなたの味方となって手厚くサポートいたします。

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工事保険比較ナビの担当者は、大手保険会社にて大小さまざまな規模の建設会社様に工事保険をご提案していた経歴があるため、工事保険の仕組みや工事保険ならではの制度などを熟知しています。また、他の保険会社とは異なり、保険会社の垣根なく数多くの保険の中からお客様にとってベストな保険をご提案することができます。
さらに、お客さまの実績に応じた割引や団体割引などもフル活用することで、お客さまが今入っている工事保険を大幅コストダウンさせることも可能です。お客さまにとって本当に必要な保険を見極め、費用を抑えた最適なプランをご案内できることが私たちの強みです。

FAQ

FLOW

  • STEP01

    お問い合わせ

    無料相談フォームからお問い合わせください。折り返し、こちらからメールか電話を差し上げます。

  • STEP02

    ヒアリング

    メールか電話にて、お客様の希望や直近の決算の売上高などをお伺いします。詳細なプランニングを行うために、電話をさせていただくことがございます。

  • STEP03

    お見積もり

    作成した見積書をメールでご提示します。さらに要望や質問がある場合はStep2に戻ります。

  • STEP04

    ご契約

    Step2〜Step3のやりとりを複数回繰り返して(早い方で2往復)、内容をご理解いただければ保険の申込書を作成し、契約へと進みます。保険の申込み方法はオンライン、メールもしくは郵送です。